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ADVPスタジオTIPS

 ADVPスタジオを使っていて、気付きにくいと思われる操作方法やテクニックなどを掲載しておきます。
 
・アプリ全般の効果音について
 データ設定>システム設定で「決定時」「キャンセル時」などのSEを決定します。SEの視聴は出来ないので、決定までに時間がかかります。
 
・BGMについて
 BGMを切り替える場合は、あらかじめ「BGMバックリード」を行っておくと、読み込み時の再生ズレを防ぎやすくなります。
  「シーンへジャンプする」の寸前に「BGM再生」を選択しても、すぐに再生されない場合があります。そういう場合は、「BGM再生」のあとに「待機する」を100ms程度(適当)入れておくとずれにくくなります。
  BGM再生中に「アプリを終了する」を選択した場合、アプリ終了時に雑音が残る場合があります。この雑音を気にする場合、「アプリを終了する」の前に「BGM停止」を入れておくと、きれいに終了することが出来ます。
 
・ショートカットについて
 右クリックでは何もメニューが表示されないのに、キーボードショートカットで特殊操作を行えることがあります。シーン内のイベントなどは、Ctr+Cを押してコピーした後、Ctr+Vで同じイベントを貼り付けることが出来ます。このテクニックを使うと、別のシーンに同じイベントをコピーすることが出来るようになります。
 
・同じシーンへジャンプする方法
 「シーンへジャンプ」を選択した場合、自分と同じシーンへはジャンプできないようになっています。(無限ループにはまらないようにするため?)ところが、上のショートカットについての方法で他のシーンから、このシーンへのジャンプイベントをコピーして貼り付けると、同じシーンへジャンプすることが可能になります。シーン内でループさせたい時などに使えるテクニックだと思います。ただし、動作保証はありません。
 
・「毎回初めに行う」について
 「毎回初めに行う」にイベントを設定しておくと、そのシーンをずっと繰り返すことが可能になります。タイマー処理などもこのイベント操作で行えます。ただし、テキスト表示に「待ち」がある場合や、他のシーンへのジャンプイベントが無かったりすると問題が発生するので注意しましょう。
 
・ドラッグアンドドロップでのイベント移動
 シーンでのイベント操作はドラッグアンドドロップでイベント場所を変更することができます。この時、上から下にはドラッグアンドドロップ出来ず、下から上へドラッグアンドドロップする必要があります。また、「if追加」を挿入した後は、そのif文内にイベントが存在しないためドラッグアンドドロップ操作が効かなくなります。この場合は、取りあえずif文内にイベントを挿入して(例:シーンへジャンプなど)からドラッグアンドドロップ操作を行い、必要のないイベントを削除することで、if文内にイベントを挿入することが可能です。
 
・テキスト表示速度変更について
 テキスト表示のタグ機能を使って、表示速度を変更することが出来ます。例:<speed rate =30>など。rateに指定した値は標準の速度からの割合(%)で、ここで変更した後はずっと表示速度が変更されたままになってしまいます。表示速度変更が必要なくなった時点で表示速度を<speed rate =100>として元に戻すか、一つのテキスト内の最後に元に戻しておくなどしないと、表示速度がおかしくなってしまいます。また、公式配布のマニュアル「使用可能タグ一覧.pdf」には「数値はパーセント指定です。 表紙速度を戻す際には戻したい個所で100を指定します。」と”表紙速度”と書いてありますが、これは多分、”表示速度”の間違いだと思います。

 
 
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